腰痛持ちは全国で約3,000万人といわれており、日本の人口1/4で国民病とされており、腰痛の約85%は原因不明とされており検査をしてもハッキリしないというのも特徴的であります。
英語では魔女の一撃といわれており急性腰痛の総称です。
ほんのちょっと動いただけやクシャミをして魔女にやられてしまう事もあります。
肩関節周辺に起こる炎症の事で、一般的に言われる四十肩も肩関節周囲炎に入ります。
炎症期(夜中の激痛やほんの少し動かしても激痛)、拘縮期(関節や筋肉が硬くなって動きの制限が出る)、寛解期(徐々に元の状態に近づく)に分かれております。
多くの場合痛みが初期症状で、徐々に痛みが強くなり1〜数カ所の関節に起こります。
股関節、膝関節、頸、腰、手の指、足の指などが起こりやすい部位となっております。
手の親指側に痛みが出るものをド・ケルバン病と言われており、ばね指は弾発指とも言われ手のひらに腫れと痛み、また指を強く曲げようとするとカクッとするのも特徴です。
指の第一関節が腫れてかつ変形し曲がってしまい、痛みや関節可動域制限を伴いやすく、女性に多くみられる疾患です。
第二関節はブシャール結節と言われております。
上腕骨内側上顆炎といわれ肘の内側周囲に痛みが生じます。
手首を手のひらの向きに曲げる筋肉や腱の炎症でスポーツ選手や力仕事、タイピングなど繰り返しの動作で症状が出現する事が多くみられます。
上腕骨外側上顆炎といわれ手の甲や指を反らす筋肉や腱の炎症で、肘の外側から前腕の中あたりに痛みが生じます。
ゴルフ肘と同様に力を使っての繰り返し動作で症状が出現する事が多くみられます。